注文住宅で検討すべき2階屋根部分の利用方法

注文住宅を建てる方で2階建て住宅にするならば、屋根のスペースについて十分に検討することは大切なことです。一般的な構造では、傾斜を付けた屋根があり、スレート屋根やガルバリウム鋼板などは人気の素材です。他には陸屋根にして排水溝を取り付けて雨水を排水管へと流す構造もあり、キューブ状の住宅でも採用事例があります。一方で屋上に仕上げる方法もあり、この場合は注文住宅であれば最初から十分な強度と耐水性を持たせることができるので、後からのリフォームよりもお得になります。

屋上を作り出す方法にはいくつかのメリットがあり、開放的なスペースを家族で満喫できる他、人工芝などを敷き詰めるとお子さんやペットの遊び場として使えたり、家族揃ってバーベキューを楽しむ方法、蛇口を完備することで夏の季節にはビニール製のプールで遊ぶこともできます。単に遊ぶためのスペースだけではなく、屋上を作ると物置を置いてエクステリアには置くと見栄えが悪くなるような問題を解消することもできます。自然災害が多発している昨今ですが、台風や洪水による浸水被害を受けたとしても屋上を完備していることで家族全員の避難場所として使うことも可能になります。注文住宅は施主の希望を叶えることができるので、あらゆる事象を想定して屋根スペースの使い方にも目を向けると万全です。

特に自然災害の発生時には屋上に防災用品を集めておく方法もあり、専用の収納庫に備蓄も行える安心感もあります。